医療保険の中身自体は生命保険とあまり変わらないのですが､では､どうしてこれほどまでに人気になっているのでしょうか？それは､補償の内容を自分好みに選ぶことができることにあります。
人は顔や性格､体など､他の人とは違っています｡体調や心身の具合なども同様です｡そのため本来なら､保険の補償範囲は人によって違う､その人に合った内容である必要があります。
しかし今までの生命保険というのは、いくつかの補償がパッケージになっていて､その中から加入者は選択するというやり方が一般的でした。この方法のよい点は、あまり悩まなくても必要な補償がつけられることです｡保険に関してあまり深く考えたくないと思っている日本人にとって､よく合ったシステムということができます。
ただこの方法では、自分には要らない､不要な補償も一緒についてくることは少なくありません｡要らない補償のために余計な保険料を払わなくてはいけないのです。今まではパッケージの保険しかなかったので､その中から選ぷしかありませんでしたが､その慣習を打ち破ったのが医療保険です。
医療保険では､パッケージもありますが、多くはひとつひとつの補償ほを自分で選択できるようになっています｡そのため､本当に必要な補償だけに加入することで保険料を安く抑えることができるようになりました。
