医療保険と生命保険の違いのひとつに補償があります。
生命保険では補償の対象になっていても医療保険ではなっていない､あるいはその逆のパターンもあります。自分が必要とする保障が医療保険にないのであれば､生命保険に加入するしかありません｡
ただ最近では、医療保険と生命保険の内容はかなり近づいてきています｡生命保険を解約し、医療保険に加入する人が急増しているからで､少しでも解約を食い止めるべく､生命保険の保険も医療保険のように細分化して加入できるようになってきています。
医療保険を最初に始めたのは外資系の保険会社と言われています。外資系なので､これまでの日本の慣習にとらわれず､加入者の立場に立った保険を提供することができました。
しかし現在では､ひとつの保険会社で生命保険と医療保険を扱っていたり、医療保険とほとんど変わらない生命保険としているところもあったりと、以前と比べ､ますます保険選びは難しくなり､迷うことになってきているのが実情です。
医療保険でも色々な補償をパッケージにした保険もあり､実質的にどちらも変わらなくなってきていという人もいますが、ちゃんと比べてみれば､まだまだ医療保険の方が工夫しがいがあるので､面倒がらずにしっかり調べることが大切です。
